忌み嫌われるドリブラーが主役「アイソレーション」(2)
こんにちはー。
不定期更新が続いてしまっております。
遂に新学期が始まってしまいました。
毎日眠気と格闘しています。
そういえば今までスペインリーグのフルマッチをYouTubeに違法アップロードしていたアカウントの動画一覧からスペインリーグの試合だけ全て削除されていました。
さすがにLNFS(スペインフットサルリーグ)も見かねたのでしょうね。
お金を出してでもフルマッチを見たい(かつパソコンに落として編集したい)んですが、誰か方法を知ってる方がいれば教えていただきたいですm(_ _)m
さて、前回はアイソレーションについて説明したと思います。
ドリブルが得意な選手のためにわざと離れてスペースを作るチーム戦術のことでしたね。
では、実際にこのアイソレーションからどのようなフィニッシュのパターンがあるのか見ていきたいと思います。
ドリブルをする側の選手とボールに関わっていない選手とがイメージを共有することは非常に重要です。
※以下アラ位置でのアイソレーションを前提とします
非常に長いので興味が無い人は退屈かもしれません、ご了承ください(;´・ω・)
①縦突破からのシュートパス
非常にシンプルなフィニッシュの1つです。
縦に完全に突破しなくてもずらしてシュートを打つことができれば良いです。
参考動画
②カットインからのシュート
こちらもシンプルなフィニッシュの1つです。
ドリブラーの技量が問われるパターンと言えるでしょう。
参考動画
アイソレーション(アラ、カンビオデベロシタード、カットイン、ミドルシュート、ゴール、ジエゴ)
③ピヴォ当て
アイソレーションの状態からボールの逆サイド側にいる選手がスペースの中に入り込みピヴォとなるパターンです。
ピヴォ当てからのパターンはこの前紹介しましたが、アイソレーションの状態からピヴォ当ての場合は落としのボールを出すことが多いように感じます。
参考動画
ハイキックイン(アラアラ、カンビオデベロシタード、ピヴォ当て、バックターン)
④ブロックを利用したカットインシュート
②に似た形ではありますが、このパターンはドリブラーの力だけでなく味方のサポートを利用することでよりシュートまで持っていきやすくしています。
相手がマークチェンジをしたときはブロック&コンテニュー(ピックアンドロール)を利用します。
参考動画
クワトロによる崩し(カーテン、フラッシュ、横ブロック、カットイン、ミドルシュート)
⑤オーバーラップ
サッカーでよく目にするオーバーラップです。
アイソレーションの状態から相手が対応する前に一時的な1対2を作り出すことでシュートチャンスへと持ち込みます。
参考動画
⑥対角クロス
ネーミングは個人的に勝手につけたものなので気にしないでください(笑)。
①に少し似ていますが、違う点としては相手を抜いていない状態からファーへとボールを送ることにあります。
ただ、パスが長くなりますしトラップも難しいので非常に難易度の高いパターンとなります。
参考動画
⑦ダイレクトシュート
アイソレーションの状態のとき、相手は守備ブロックを組んだ状態で守ることが多いです。
これはスペースを消すためでしたね。
よくサッカー日本代表の試合でも格下の国が亀のように引いて守って崩せない、なんてシーンを目にしたこともあると思います。
このような状態の相手を崩す方法の一つとしてミドルシュートがあります。
このパターンはそれを狙いとしたものだと考えてください。
参考動画
アイソレーション(アラ、正対、ダイレクトシュート、ミドルシュート)
⑧疑似ピヴォ当て(エントレリネアス)
このパターンはエルポソが良く使用しているのを見て頭の中にパターンの1つとしてストックされました(笑)。
本来ピヴォとはかなり高い位置にいますが、浅めの位置にいる選手をピヴォと見立てて落としのボールを直接打つという方法です。
ネーミングについては適当なのでご了承ください(笑)。
参考動画
定位置(ダイヤモンド、コルテ、偽ピヴォ当て、アイソレーション、エントレリネアス、疑似ピヴォ当て、ケブラ、落としmダイレクトシュート、ミドルシュート)
以上となります。
ここまで読んでいただいた方がいらっしゃれば、長々とお付き合いいただき本当にありがとうございます。_(_^_)_
アイソレーションは個の能力を存分に活かすための方法で、やり方自体も非常にシンプルですから是非皆さんも機会があれば意識してみてください。
また、フットサルを観戦する時は「あ、これがアイソレーションか」などと思っていただければ幸いです。
大学が忙しく更新がかなり不定期になってしまっていますが、細々と続けてくのでどうぞこれからもご愛読のほどよろしくお願いします。(果たして本当に読者はいるのか(/ω\))