観るフットサル

フットサルに関して、戦術等を通してその魅力を書き連ねていくだけのブログです。

ベクトルで見るフェイクの動き (2)

どうもこんにちはー。

最近アクセス数がぐっと増えてですね、知り合いの方にシェアしていただいたりした結果なんですけれども、趣味で適当につらつらと書いてた自分としては見てる人がいるんだと変に意識してしまいます(笑)。

まぁ、でも変にウケを狙いに行くとかそういうことはせずいつも通りゆるゆる〜って書いていけたらと思います。

因みにこの前調べたんですけどもしお金を稼ごうとするとはてなブログでは1アクセス0.1円くらいで計算するらしいです。(確か)

もし月10万稼ごうと思ったら100万PV、つまり1日3万人くらいは訪れてもらわないといけないんですねー。

そう考えるとプロのブロガーってほんますごいですねー。

まぁ、やる気がないうちは変に稼ごうなんて思わないことですね(笑)。

てか、ブログもいいですけど今の時代やるならYouTuberですね〜。

フットサルYouTuberなんて聞いたことありませんが(笑)。

というかスポーツ系はどうしても映像の著作権とかが絡んでくるので難しいですねー。

ボードで解説してもコアな層にしか響きませんね(笑)。

フットサルYouTuberは夢のまた夢ですね(笑)。

あー、宝くじ当てたい〜。(°_°)

 

 

さてさて、現実味のない話は置いといて前回の続きに入っていけましょう。

今現在フェイクの動きについて見ているのですが、ファンタは既に紹介しましたね。

ということで続き、「ピヴォット」の解説から入って行こうと思います。

 

(2)ピヴォット

さぁ、またまた知らない単語が出てきました。

フットサルを知らない人には本当に読むのが大変なブログになっていて申し訳ありません。

過去記事で既出のものは省略していますが、一応ある程度は分かりやすく解説しているつもりです。

ただ、やっぱりどうしても癖で当たり前のように用語を使いがち...。

 

さて、ピヴォットという文字を見るとフットサルを知ってる方はピヴォという単語が思い浮かんだと思います。

ピヴォってのはサッカーでいうFWのことでしたね。

はい、このピヴォットのピヴォはまさしくピヴォのピヴォでございます。

ピヴォピヴォうっさいですね(笑)。

では、具体的な動きについて見ていきましょう。

 

考え方としては実はフィンタとかなり似ています。

まずスタート位置はフィクソのことが多いです。

今回は分かりやすいようにクワトロの状態を仮定します。

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ここから前提として裏を狙いに行きます。

ちなみに、サイドで裏を取ると「バ」でしたが中央で裏を取れた時は「中央パラレラ」と個人的には呼んでいます。

まぁ、これに関してはまた紹介しますのであまり気にしないでください(笑)。

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で、このベクトルを縦に向けた状態では相手もついてくるんでしたね。

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そこでフィンタ同様、相手のベクトルの逆を取るわけですがフィンタとの違いは走る距離にあります。

フィクソのフィンタの場合はこのようになります。

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一方でピヴォットはこうです。

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結果的に受ける位置が違うので私はこれらを別個の戦術として捉えています。

そしてピヴォットはピヴォの位置で受けるからピヴォット。

どうでしょうか?

理解できましたでしょうか?

このピヴォットを行うともちろんピヴォ当てを行った時と同じ状況ですから(というかピヴォットはピヴォ当ての一種)相手のマークは激しくボールに寄せてきます。

そのためピヴォットを行う選手はピヴォでのプレーが得意なことが多いです。

このピヴォット自体は割とレアなので試合で観れればラッキーですが、有用性の高い戦術だと個人的には思っているのです是非頭の中に入れておいてください!

 

※ピヴォットは私が勝手につけているネーミングで、本来のピヴォットはこのプレーのことを指さない可能性がありますがご了承ください(>人<;)

 

参考動画

 


ピヴォット

 

 

 

 

(3)ジャグナウ

皆さん、少しは馴染みが出てきたのではないでしょうか?

3回目くらいの登場な気がします、ジャグナウさんです。

分かっている方も多いとは思いますが、今一度ジャグナウの動きを図に表しておきます。

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さて、このジャグナウも動きとしてはベクトルの変化を利用しています。(多くの場合)

先程の図で何となく分かっているとは思いますが、一応解説しますね(笑)。

 

フィンタ、ピヴォット同様まずは自分のベクトルを縦に向けます。

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そのままフリーランを行うことで相手もベクトルを合わせてついてきます。

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ここで、ベクトルを急激に変えます。

この変化が今までとは異なるんですね。

つまり、今まではベクトルを180度の変化としていましたが、これを90度近くに変えます。

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考えれば当たり前なのですが、角度が浅ければ浅いほどパスカットをされる確率というのは高まります。

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なので上手い選手というのはベクトル間の角度をしっかりと作っていきます。

本当に上手い選手はしっかりと180度近く変えてきます。

ジャグナウで180度なんてどうやって作るのかという話ですが仕組みはいたってシンプルです。

ベクトルは基本縦向きですが、ジャグナウの折れる直前にこのベクトルを横に向けます。

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そこから一気にベクトルを逆向きにするのです。

理論的にはしっかりと180度方向転換できていますね。

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とは言ってもその駆け引きは本当に一瞬のことですから、なかなか分かりにくいかと思います(笑)。

是非ジャグナウにおけるベクトルの駆け引きにも注目してみてください。

 

参考動画

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

フィンタとピヴォット、ピヴォットとジャグナウ。

全く違うように思えますが、思わぬ共通点があったかと思います。

このようにオフザボールにおける駆け引きを楽しみながらフットサルを観るのも良いのではないでしょうか。

次回は残りの(4)ケブラについて解説します。

是非お付き合いください〜!٩( 'ω' )و