ゴレイロはオフェンスでも活躍できる「擬似パワープレー」(1)
こんにちは〜。
着々とブログ更新を進めております。
人気は絶望的にないですけど(笑)。
このブログを始めた理由としてはもちろん暇つぶしなどの要素もありますが、一番はまだまだフットサルの情報発信が少ない中で自分が少しでも貢献できたら良いなぁというものです。
まあ正直今のところ全く貢献できていませんが(笑)。
いつか誰かの糧になることを夢見て性懲りなく書いていこうと思います。
さて、今回の主役は「ゴレイロ」です。
ゴレイロとは何ぞや??
何となく言葉の響きから分かった人も多いとは思いますが、要はゴールキーパーのことです。
ゴールキーパーすら知らない人はググってください(笑)。
近年、サッカーではゴールキーパーの攻撃参加が注目されています。
ノイアーを始めとし、エデルソンやシュテーゲンなどがビルドアップに参加していることはよく知られています。(正直、あんまりサッカー詳しくないので間違えてるかも、ごめんちゃい(>人<;))
これによりサッカーのゴールキーパーにはセービング能力だけでなく、足元の技術も求められてきています。
ではフットサルはどうかというと、もちろん足元の技術をばりばり要求してきます。
チームに5人しかいないわけですから、5人目のフィールドプレーヤーとも考えられやすいのです。
しかし、実はフットサルのゴレイロはサッカーのキーパーとは異なる制約を受けています。
サッカーでも味方からのパスをゴールキーパーが手でキャッチしてはいけないことは有名だと思いますが、フットサルはそれに加えなんと基本的に1回しか味方からパスを受けることができません。
これをフットサルでは「バックパスルール」と言います。
さらになんとゴレイロは自陣では4秒しかボールを持つことができません。
何だぁ。( ゚Д゚)
それじゃあんまりゴレイロは攻撃参加できないじゃん。
と思ったあなた。
しかし、ある場面ではこのバックパスルールが適用されません。
それは先程ちらっと出てきた「自陣では」というワードが鍵となります。
つまり、バックパスルールはあくまで自陣におけるものなのです。
つまり敵陣まで上がれば何回触っても良いんですね。
ならゴレイロは毎回敵陣まで上がれば良いのか!(´▽`)
と、まぁ関西人のボケじゃないんですから。
そうはいきません、ゴールがガラ空きになってしまうからですね。
したがってこのゴレイロが敵陣まで上がるのは基本的にスコアで負けている試合終盤にリスクをかけてでも点を取りに行く時に見られます。
これを「パワープレー」と言います。
サッカーのパワープレーとは少し違いますね。
しかもこのパワープレーは基本的にゴレイロが足元のあるフィールドプレーヤーと代わって行います。
つまりゴレイロはこのパワープレーにはほぼほぼ参加しません。
パワープレーの参考動画
パワープレー(ペンタゴン、エントレリネアス、スルー、マイナスファー詰め)
何だ、やっぱりゴレイロは攻撃に参加できないじゃないか。
はい、実際そこまでゴレイロの攻撃参加というのは重要視されていませんでした。(多分、憶測)
しかし、最近シュート力のあるゴレイロを流れの中で上手く攻撃に活かせないかという考えが出てきました。
そして生まれたのが一時的にパワープレーを行う「擬似パワープレー」です。
これは個人の勝手なネーミングです(笑)。
この擬似パワープレーで大きく活躍するゴレイロが台頭しだすと、一気に擬似パワープレーの戦術、それに加え擬似パワープレーを防ぐ戦術が出てきました。
こうしてゴレイロは攻撃の1つのピースとしてもカウントされるようになったのです。
いかがでしょうか?
擬似パワープレーについて何となく理解していただけたでしょうか?
次回からは具体的にこの擬似パワープレーについて見ていこうと思います。